膠原病とは
膠原病とは、体の防衛機能である免疫力に異常を認め、体の臓器に慢性的な炎症を引き起こす病気の総称です。 本来は自分の身体を守る免疫機能が、自分自身の臓器を攻撃する反応が起こすことから「自己免疫疾患」とも言います。膠原病とは次の3つの疾患が重なった病気の総称です。
- リウマチ性疾患
- 自己免疫疾患
- 結合組織疾患
※膠原病は若い女性が罹患しやすい傾向があります。
膠原病の特徴
- 関節や筋肉に痛みやこわばりを認める
- 細胞の結合組織に炎症による病気が発症する
- 副腎皮質ホルモンは効果がある。(ステロイド薬)
- 免疫の異常が見られる
- はっきりとした遺伝性がない
- 抗生物質が効かない